読書

英語の本はどれだけその世界に入り込めるか、ということが1冊読めるかどうかの
分かれ目。
日本語の小説ならぱらぱらとページをめくってみれば面白いかそうでないかが
文体でわかっても、英語の本だとそうはいかない。

もちろん1800年代の英語と2011年の英語は全く違う。
そういう文法的な違いは枕草子と東野圭吾が違うと言ってるのと同じレベルだから
面白さがどうとかの問題ではない。

日本の文学は学校で習った以外ほとんどよく知らないけれど、夏目漱石がなんとなく
現代日本小説の父的な存在なのではないかと思う。
彼は今の東大で英語を勉強し、イギリスにも留学している。

夏目漱石は1800年半ばから1900年代前半まで生きた人だから、ちょうど時代的には
この前まで私が読んでいたマーク・トウェインの時代と重なる。

マーク・トウェインはアメリカの現代小説の父と呼ばれる人だから、この時代は
世界のあちこちで「現代文学」が開花したことになる。
その理由のひとつには文学の本家イギリスの影響が世界中に伝わったこと。

一見同時期に群発的に起こったこういう近代化の流れは突き詰めてみると
震源はいつでもイギリスにある。

頭をすっからかんにして読書をすることができないだろうか。
電車やcafeなど、絶対に読書以外にやることができない状態にもっていかないと
つい、仕事のことを考えてしまう。

今日は仕事を午前中やっていたら、午後から読書気分にならなくなったので
映画を見た。

そうして219ページはほとんど手つかずのまま私に「読んだほうがいいんじゃないのぉ」
と、静かにプレッシャーをかけるのだ。
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by MySakuranbo | 2011-08-25 17:10 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

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