キレて学んだ買い物学
2011年 09月 29日
本屋に行きました。
在庫がない、というので、尋ねたところ、1週間ほどかかると。
では、1週間後の納品日ということにして、納期が間に合わないようだったら
電話をくださいまし。
と、いうことで注文は終了。
のはずが、それからしばらくたって、最初からちょっとだけイライラする対応をしていたスタッフさんが近づいてきた。
「あのぉ、お客様、この納期は私どもの勝手な理由でなんなんですが
棚卸しの時期と重なっておりまして、この日に納品できるかわからないのですが。」
「はぁ」
「いつだったら確実なんですか?」
「それがわからないです」
『でも、その日に到着しないのならば電話で知らせてほしいのですが、いつ知らせてくれるんですか?』
「それがわからないので。 なんせ出版社から取り寄せるので、いつ到着するかわからないものですから。 翌日にしていただければ・・・」
『翌日にしたら確実に届くわけ?』 この辺からイライラ80%
「はぁ、それがわからないものですから」
『その日に届かないと、その本はいらないんですけど』
「私どものせいではないので、じゃぁ、この注文どうなさいますか?」
と、きたところで、キレた。
「いつ納品になるかは、いつわかるの? 納品日がわからならいのが『わかるようになるのはいつか』ときいてるんですけど」
で、その店員、むっとして私をにらむ。
申し訳ないけど、その人明らかに仕事ができなそうな女性。
わからない、って言えば済むとでもおもってるのか、バカヤローですよ^^
もう少しキレてみようかと思ったけれど、その瞬間別の女性スタッフが間に入ってきた。
「お客様、出版社にもう1度聞いてみますので少々お待ちください」
そうだろう、そうだろう、ふつうはそうするだろう。
そのあといろいろあって結局その注文はキャンセルにした。
なぜなら他の書店にったら手に入ったから。
でも
ここからが大事。
そのときの店員の態度が良ければ、オーダーをキャンセルはしなかった。
1円2円、あるいは100円、200円高かろうが、きちんとした対応をしていたら
わたしはその店で購入をした。
同じ商品を他店で買うことができる時、人は「お買いものを楽しむために」その店で買っているのだから。
今日は大いに勉強になったです。
わたしの会社でも他社でもできることがいっぱいあるけれど、この会社でよかった、と
思ってお財布を広げてくれるようにしっかりやろう、と思いましたわ。
お財布をバカにするような店は絶対にアカン。
今日本屋で買おうと思った金額は3万円ほど。
ま、大した金額ではないよね、本屋にとっては(笑)