小さなフロンティア



今日は例えていうのならば、重い足を1歩前に差し出してようやく小さく前進をしたような日だった。

これといって何があったわけではない。
むしろ何もなかった、ごく平凡な1日だった。

大学の友人(最近21歳になったばかり)と夕飯を食べにいった。
わたしが大学生になってから、初めて、大学生と夕飯を食べたのだから
そういう意味では、ごく平凡な日ではなかったかもしれない。

リクエストを聞いてみた。
やはりこの場合はわたしのほうがリクエストを聞いてあげるべき側なんだろうと勝手に思う。
学生の間は「奢る」という行為をあえてしないでいる。
会社員の間では、上下があり、格差があり、フリーディナーもあれば痛い出費もあったのだけど
大学生というのは全方向的にフェアーなはずなのだ。
でも、あらゆる面でわたしのほうが地理的、胃袋的な経験値は高いはずなので、
リクエストを聞いてあげた。
ただそれだけのこと。

すると

がっつり


という二文字。

つまり、焼肉だ。

一人暮らしの女子大生はめったに焼肉を外では食べない(はずだ)。
二人で結構飲んだので、そこそこなお値段にはなったが、たらふく食べて飲んでひとり4000円という価格帯の店はなかなかよいチョイスだった。

ゆうべは夜景の見えるそこそこ名のあるレストランで数万円の食事をした。
でも、食事は値段ではない。

受験勉強のこと、今の大学の単位のこと、課題のこと、明日の授業のこと。
考えるべきことはたんまりとあって、さらに積み重なっていくのだけれど。
自宅に帰ってきて、ぼんやりと、来年受験することになっている大学の資料などをひらいてみた。

試験問題に何十回目かの目を通してみる。

(問) アメリカの「フロンティア」について時代考証をせよ。

フロンティアについてわかっていることはまだまだ少ない。
ただひとつ覚えているのは、フロンティアには終わりがあったということ。
まるで、シャッターが閉まったかのように、「はい、そこのあなたまで。」
と、アメリカのフロンティアはあるとき突然終焉した。

「おめでとうございます。 あなたが3千万人目のフロンティアでした。」
と、ディズニーランドのように。

でも、まだそれが何年なのかわたしの記憶はぼんやりとしたままだ。





















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by MySakuranbo | 2011-12-09 00:30 | 日々の出来事 | Comments(0)

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