レベル26
2011年 12月 14日
Weblioという辞書がインターネットにある。
Welbioの良いところは自分の単語集が作れること。
それから、この単語がどのようなレベルの単語なのかを
辞書が勝手に教えてくれる。
レベル1から30までいろいろある。
ためしに自分の知っている一番難しそうな単語を入力してみて
それがどの程度なのかをはかってみると、いいかもしれない。
今日はレベル26に遭遇した。
その単語は
lackadaisical
意味は、無気力、ということだ。
lackadaisicalは
lack + adaiscical というつながりなので、adaiscicalなものがlack(足りない)と
いう意味だということはわかる。
そしてOED (Oxford English Dictionary)を見る。
lacking enthusiasm and determination; carelessly lazy:
exsample) a lackadaisical defence left Spurs adrift in the second half
朝起きたときにものすごく気力が失せているようなときに使える。
In the morning, I was lackadaisical.
I was feeling badでもなければ、I was emptyでもなく
I was lackadaisicalはこの言葉でしか通じない。
日本語と英語が決定的に違うところは(と思っているのは)、
日本語では
「その朝わたしは無気力だった」
でも
「その朝、わたしは気力がなかった」
でも、なんら大差がないように感じる。
英語でlackadaisicalの類義語をみてみると
abstracted, apathetic, daydreaming, disinterested, dreamy, dull, energyless, enervated, faineant, halfhearted, idle, inattentive, incurious, indolent, inert, laid-back, languid, languishing, languorous, lazy, lethargic, limp, listless, moony, passive, romantic, sentimental, slothful, spiritless, spring fever, unconcerned
こんなにある。
それぞれの言葉にはそれぞれの造詣なり、用法なり、感覚がある。
でも、今日lackadaisicalを覚えたことで、わたしは使えるようになった。
I was lackadaisical.
と。