たかだか40年の社会人生活だけれども



金曜日に人間ドックを受診。
人間ドックといってもたった数時間で終わってしまうのに、お値段2万円以上もする。
生活習慣病検診との違いは、血液検査項目の増加(これにより、数本の採血が増える)と
心電図、超音波検査である。

個人的には超音波検査が一番かな、という気がする。
やはり臓器に大きな影などがあればまずいわけで、1年に1度の検査で見つかれば幸いということだ。
しかし、ガンは1年に1度の検査の間に驚くほどのスピードで細胞増殖をするので、たった数か月で命とりということは十分にありえる。

その夜、大学の教授の訃報が届いた。
死因は癌だった。
まだ、教授としては十分にお若い年齢で、これから日本の未来のアカデミズムを担う方を失った。
わたしもショックは大きかった。

この先生がいなければ、わたしは大学に入れていなかったかもしれないからだ。
アカデミックの道に進むことは、とても暗くて見えないトンネルに自らが入っていくような
気がする。 そこには明確なキャリアパスもなければ、合わなかったらチェンジしようという転職という概念もない。

でも、レポートを書くことはとても楽しいし、修士課程に進むことは自分にとって順当のように感じる。
最近の大学院では博士号を出す仕組みづくりが進みつつあり、今までよりも多くの博士号を授与する傾向にあるということだ。 それだけ現在の文学部が弱々しい存在になってしまっていることでもあり、わたしのように現社会との接点をもった文学者がいても世のためにはなるのではないか、と思うこともある。

ずっと何かひとつに打ち込んできた人には申し訳ないが、こんな風に紆余曲折してきても、さらにまた別のゴールを見据えて行動できる、ということだけは、こちらのほうが上回っているとは言えるんじゃないかと思う。

ふぅ、さて、書籍の読み込みに戻ろうか。















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by MySakuranbo | 2011-12-18 21:17 | 日々の出来事 | Comments(0)

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