ひとまわり小さい国

ここ8年ぐらいずっと抱えていた問題があり、昨日ようやく結論
を見つけたのでぜひとも聞いてほしい。

わたしは海外で靴を買う。
こんな風に

世界のあちこちで買われた靴はわが家のシューズクローゼットのなかで
じっとしていることが多い。
なぜなら、きついから。

現地でももちろん試着をする。
するっと入ったものが、日本に帰ってくるときつくてたまらない。

そんなことが何年も続いて、最近は「帰ったときにきつくならない程度のゆるさ」
を求めて靴を買うようにもなっていた。
しかし、現地でスポスポの靴を買うのもおかしな話だし、この現象はいったい
なんなのか、と考えることが多かった。

わたしの最初の仮説はこうだ。

日本と海外とでは湿度がちがう。
日本はウェットで海外はたいていドライだ。
ドライ地方にいるときには、体も乾いてひとまわりり小さくなるんだろう。
だから、日本にいるときは足もひとまわり大きい。
日本に住む人は外国に住む人よりもいつもひとまわり大きいのだ。

と。

うなづけます?

しかし、どうも科学的根拠に欠ける。
ところが最近からだのむくみに気を付けて、塩分を控えた生活を続けて
いたところ、靴がゆるゆるになった。

考えてみれば脚がむくむのだから、足もむくむ。
脚のむくみ(実はお腹もむくむ)がなくなれば、足のむくみもなくなる。

ここまでは当然のことだと思っている。

そして、この結論にいきつく。

日本食は塩分が高い。
ラーメンなんか食べた日にはその一食だけで1日の塩分摂取量10gを越えて
しまうことすらある。
最近そこに気が付き、ラーメンは控えるようになったし、仮に塩分控えめ
のラーメンを食べたとしても、スープは飲まなくなった。
味噌汁も塩分が高い。 そばの汁も、刺身につける醤油も。
つけものも、日本で売っているバターだって。
日本料理はなにもかもがしょっぱさの塊なのだ。

海外ではこんなに塩辛いものはそう食べない。
それは飛行機の機内食から始まっている。
飛行機に乗った時、和食以外のものを食べると、味が薄く感じません?
わたしは感じる。だから、塩と胡椒が常に用意されていて、自分で調整
しろってことだ。

ドイツに行ってもソーセージは日本のものより塩分が薄い。
マッシュドポテトは塩味がほとんどしない。
日本人にとって味気ない、うまくない、のほとんどが塩分不足によるもの
ではないか、とすら思える。 
海外にいくと逆に、わたしにとってはすべての料理がうまく感じるのも
塩分が日本にいると過剰に感じるからなのかもしれない。
(わたしは漬物がきらい。なんで塩漬けするのか意味がわからない。)

そんなふうに現地で2・3日生活すると、体からすっかり塩分が抜ける。
そして靴屋に行くわけだ。
当然脚はむくんでいないし、足もむくんでいない。
体の調子は絶好調だし、肌艶もよくなる。

そう、海外にいると絶好調なのだ。

1週間ほど経って、日本に帰ってくる。
最初は日本食のなにもかもがしょっぱく感じるが、日本に帰ってきて
最初に食べていたものは、ソバかラーメンだったので、帰国1日目にして
塩分オーバーな生活に戻るというわけだ。

経験的に言って、体の中から余分な塩分がぬけきるのに48時間あれば
十分だ。逆にむくみは1日にして出る。(皆さんご承知のとおり)

個人差はあるものの、わたしの場合には人の2倍むくみやすいので、
足のサイズにして0.5cmほどかわってくる。
もちろんウェストに至っては、むくむと2㎝はきつくなる。

慎重に試着して喜び勇んで買ってきた靴は、こんな風にして2日目には
すでに履けないものへと成り果てる。

そしてこの結論がついに導き出されたわけだ!

「日本食は塩分が多い。日本が湿気の多い国だから履けないのではなく、
日本食の塩分が高いがために、自分がむくんでいた」

どうしてこの事実に気づかなかったのか。
8年も・・・。

いずれにしてもたいていの日本人が塩分の過剰摂取により、ひとまわりずつ
むくんでいる事実は変わらない。
国民が徹底的に塩分を減らす生活をしたら、ひとまわり小さい国になるのかもしれない。
そんな想像をしたらちょっと楽しい。
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by MySakuranbo | 2012-01-26 09:10 | 日々の出来事 | Comments(0)

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