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先日CNNで、加工肉の摂取がガンのリスクを高める、というニュースをみた。
元記事はこちらのようだ。 (CNN Health)

これによると加工肉以外にも様々なリスク回避の手段がかいてあるので
翻訳しておくことにする。

* Removing shoes before entering the home to avoid tracking in toxic chemicals such as pesticides. 
農薬などを家にもちこまないため、玄関では靴を脱ぐ。

* Filtering tap water.
水道水は浄水をする。

* Using stainless steel, glass or BPA-free plastic water bottles.
水筒にはステンレス製、ガラス製もしくはBPAフリーのプラスチック製品を使う。
(BPA: ビスフェノールAという化学品でエポキシ樹脂やポリカ製品などに含まれる。アメリカの食品検査局のFDAは人体への影響があるとして注意喚起している)

* Microwaving in ceramic or glass instead of plastic containers.
電子レンジにはプラスチック容器のかわりにセラミック(陶器)あるいはガラス製品を使う。

* Minimizing consumption of food grown with pesticides and meat raised with antibiotics and growth hormone.
農薬や成長促進剤などが使われた食材は最小限とする。

* Minimizing consumption of processed, charred or well-done meats, which contain carcinogenic heterocyclic amines and polyaromatic hydrocarbons.
加工食品、焦げた肉、など発がん性物質を含むものを最小限にする。
(PHA: polyaromatic hydrocarbonsがどのようにガンに結び付くのかは難しいのでよくわからないけれど、ダイオキシンのようなものをイメージするとよいのかも?)

* Reducing radiation from X-rays and other medical sources.
レントゲンや他の医療的な放射線照射を減らす

(括弧内はわたしのコメント)


わかっていることだけれど、石器時代に生きた人間と現代の人間とは体内組成
にもなんらかの変化が加わっているはずだし、人類の存亡的なものを考えれば
おそらく、すべての現代的なものを排除していけば、限りなく「自然」な状態で
いられるのだろう。

しかし、同時にそれは飢饉への対応を余儀なくされるわけだ。
人類はいかに飢えから逃れられるか、その一点のためにすべての産業を
はじめたのではないかしら、と最近強く思う。

食糧を大量に作ることが可能となり、今度はそれを貯蔵しておくこと、また、
大量に小麦を粉にできるように、川の流れまかせだった水車を蒸気にしたこと。

もちろんガンに誰もなりたいとは思わないだろうけど、究極的に言えば、他の病
の確率が増えることになるんだろう。
放射能の問題を今抱えている日本として、放射線だけがこのように注目されて
他のことがおざなりになってしまう、単純な構造になるほうがはるかに危険度は
高いと思う。

特に上のリストではわたしはBPAの問題が気になる。
プラスチックは人体への影響が昔から言われていた。 メラミン樹脂しかり。
記事にも書いてあったが、子供、赤ちゃんへの影響がやはり気になるところだ。
放射線の残量には一喜一憂するお母さんが、平然と環境ホルモン入り
プラスチック容器でご飯を食べさせているのを見たりすると、人というのは
自分の気にしたいことだけを気にするのだ、とつくづく思う。

むしろ、すべての面においてsafe lifeを選ぼうとするのなら、そちらのほうが
変わり者になるのかもしれない。
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by MySakuranbo | 2012-03-20 17:52 | 日々の出来事 | Comments(0)

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