父の病

ここ1年ぐらいのことですが、父がアルツハイマー型認知症になりましてわらわらしています。診断されてから薬を飲んだり、体操ジムに通ったり色々手は尽くしているのだけど、病の進行も思った以上に早くて不安な日々を過ごしています。

特に心配なのが母のほう。
父はね、アルツハイマーになったことがないからなんともいえないけれど、きっと毎日フレッシュで楽しいと思うんですよ。嫌なことも忘れてしまうし、毎日美味しいものも食べているし。

頑張り屋の母にがんばらせないために、なるべくちょこちょこと電話したり実家に行ったりして話をきいてあげるようにしています。

介護制度にもだいぶ詳しくなってきました。
ひとつの過程みたいなものですね。

大学受験を控えた高校生だとか、就活しなければ死活問題の大学生だとか、折々の人生の峠のひとつとして、父の認知症というのもあるんだろうな、と結構楽観的に考えています。

だって、悩んだところで誰も幸せになれないもの。
母を笑わせて、父をほのぼのとさせて、できる限りのサポートをしてあげること。
そして、いつでも私がいるよ、と言ってあげられること。

なんだかそれもひとつの介護の手段だと思えてきました。
もう少し症状が進んでしまったときには、そのときにまた改めて考えればよい。
人生の峠というのは、一歩一歩歩いていたら知らずに峠にたっているようなものなのでしょう。

いままで何かを必死に目指していた私の価値観とはいったいなんだったのだろうか、といろいろなものが(不要なものが)、ぱらぱらと剥がれ落ちるようにどんどん心が軽くなっています。

もうすこし父の症状がゆっくりすすめば尚よいです。

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by MySakuranbo | 2016-09-22 14:53 | 日々の出来事 | Comments(0)

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