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英語の修得についての雑考

2回目のUS大統領選の討論会を見過ごしてしまったので、今日フォローアップのためCNNをみながらいくつか書きものをしています。このブログもそのひとつ。
耳で英語を聴きながら、手もとで日本語を書くというのは

けっこうな

けっこうな

作業だと以前は思っていたけれど、このところふつうにできるようになっている。
この前もっとビックリしたのは、朝日新聞を読みながらCNNを聴いていたこと。ごく自然にやっていたのです。

英語力の成長カーブは階段式って前にどっかで書いたっけ?
とにかく、英語はある程度ステップがあがると、一定の調子でつづきます。そこで何もしないでいたら、そのまま曲線はゆるやかに下降して、ある程度のところで止まります。
それは人によると思うんですが、階段の高いところまで行っていれば下限のラインも高くとまる。もし、最初の階段がとても低ければ、下限はおそらく、見る影もないほどゼロに近くなります。そのときには中学校の英語もすべて忘れ去ってしまいます。
逆に、年をとってからでも、いくらでも英語の力を伸ばすことはできると思うのです。
英語の力、と一言でいっても、ニュース用語を理解すること、映画を見れるようになることや、旅で困らない程度の会話ができることなど、いろいろなシチュエーションがあると思います。もっともゴールに早く近づくには、〇〇をするために英語を勉強する、というアバウトな目的をもつことではないかと、そう思うのです。
最近では、アメリカの政治を傍で見ているのが面白くて、もっと理解したいと思っていると自然とそれらの言葉に耳がむく、とそんな方式です。

暇にまかせてこんな表をつくってみました。

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これは私があくまでも、あちこちから集めた情報と経験と勘によって適当に分類した表ですので、正確なものではないと思いますし、個人のレベルによってもまったくちがいますので、本当に参考程度にしてほしいのですが、という前置きを読んで、理解していただいたという上で解説します。

日本人は英語を義務教育から(最近は小学生から)8年~10年も勉強しているのに英語が話せるようにならない、と言いますが、決してそれは胸を張って言えることではありません。
語彙については12000語を学んではじめて、英語ネィティブの小学生レベルです。
それに引き替え、日本の高校までは何語かといいますと、だいたい4000語、がんばっている高校で5000語がいいところだと思います。
これでは6歳児でしかなりえないわけです。

簡単な会話はできます。

〇〇がしたい。〇〇が食べたい。
今日は〇〇が意地悪をして、ボクは嫌な気持ちになった。
パパは明日野球に連れてってくれる?
約束は守らないといけない。
先生はこう言ったけれど、ボクはなんだかやりたくなかったんだ。
ボクは将来パイロットになりたいよ。

などなど。
できない会話はこんな感じです。

あなたが悲しいと思ったとき、周りのお友達がどう思ったか想像してみたことがある?
その結果君がとった行動はどんなふうに評価されるべきなのかな。
パパとママが離婚することになっても別に平気だよ。だってボクは自立した男だし、ひとりで
バイトでもなんでもして学費ぐらい稼ぐことができるから。心配無用だよ。
隣の女の子のことが好きなんだけど、どうやって気持ちを打ち明けようか悩んでいるんだ。
彼女が好きなものをプレゼントしたいけど、ママならどんなものがいいと思う?

6歳と12歳の会話の中身はそんなに変わりません。
でも、目に見えない気持ちや物事への表現方法、長い文章を理路整然と伝える方法。
そして、相手との会話のキャッチボールが相手の考えを読んだ上で適切な表現を伝える。

これが12歳の会話だと思うのです。
おませな子は政治や恋愛のことももっと話すでしょう。
そういう教育をもっと日本でやらない限り、とてもじゃないけれど「英語を使う」レベルには至らないのでないかと心配してしまうのです。

必要がないかもしれません。
でも、6歳児が近所で遊び、12歳児が自転車ででかけるようになるのと一緒で、18歳になったとき自分の周りの世界をもっと広げたいと思うのであれば(親がそう思うのであれば)、英語の勉強の有り方を根本的に変える必要があると思うのです。

その方法は:

1 本を沢山読む(もちろん英語)
2 単語を沢山覚える(本からでもニュースからでも映画からでも)
3 誰かが言うことを真似する(映画でもニュースでも演説でも)
4 英語の環境にできるだけ長く置く(一週間に何時間と必ず決めるなど)

が考えられます。

4については、そんなん無理やわ、と思うかもしれません。
「2時間英語で映画を見続ける」もひとつの方法。
「1時間ニュースを聞き続ける」もよし。
ある瞬間、耳から日本語をシャットアウトし、どっぷりとつかる必要があるのです。
そのとき、日本語と対応しなくなっていることに、いつか気づくはずです。

President=大統領かもしれないし、President=社長かもしれない。
頭の中でいちいち置き換えなくても、その会話のシチュエーションで何を言っているのかを必死にとらえようとすることを、継続的に続けていけば、必ず道は開けます。

今からでも遅くないです。
私も毎日階段をひとつでもあがれるようにKeep upするつもりです。
世界は思ったより近いですからね。




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by MySakuranbo | 2016-10-11 11:25 | -English | Comments(0)

Tell me your vision. That is all I want.

今朝は朝からニュース番組が楽しいです。
アメリカの大統領選にむけてクリントン氏とトランプ氏のディベートがはじまるからです!

CNNにはアンダーソン・クーパーが控えているし、どこの局もこの一大イベントをまるでアカデミー賞の発表のように大騒ぎ。

ディベートまであと2時間半。

日本もこのぐらいやってもいいのに。
あぁ、こんなに長くシナリオなしで話せる党首は少ないかしら。
それとも失言をしないようにあたりさわりのない会話で、退屈な井戸端会議に終わってしまうのではないかしら。
おっと、言い過ぎましたわ。

どんなハプニングがあるのか録画してまでもみてみようと思ってます。
たーのーしーみー!




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by MySakuranbo | 2016-09-27 07:29 | -English | Comments(0)

やりました

おはようございます。

無事に私の論文は受理されました!
いやーーー、最後はさすがに焦りました。17:00までに提出しなければならないのにまだ14:00の時点で印刷してましたから。途中で電車止まったらどうしよう、転んだりしたらどうしようとそればかり考えてました。

大学の教務に提出するので、絶対に時間厳守なんです。遅れたら卒業できません。こういうところはすんごくきっちりしてるんだよね、うちの大学。

無事に提出したあとは、みんなで打ち上げです。倒れた子がいたり、精神的に参っちゃった子もいたり、本当に卒論は長く険しい道でした。ただでさえ英語で書くことは難しいのに、小説を読み、先行研究を読み、ルールに則って持論を語るのですから。また、この、論文のルールというのが何よりも辛かった。論理を有機的に繋げるのよ、と、先生はおっしゃいます。topic sentenceで語るというというパラグラフライティングには必須の技術も未熟なままでしたので、余計にこのルールが大変でしたね。

でも、ま、終わりました。
あとから読み返すと、まだ直す箇所が見つかっちゃってあせりましたけど、80%ぐらいでいいんじゃないでしょうか。

では時間です。
今日も笑顔で良い1日を!
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by Mysakuranbo | 2012-12-25 08:49 | -English | Comments(0)

筋肉質な貝って?

ハワイのDinnerの予約などを済ました。
ランチに行きたい場所などもチェック。

今回の行動範囲もウンと狭く、ワイキキ&アラモアナぐらいでのんびり過ごすのだ。
体調しっかり整えて(特に胃袋)、美味しくいただけますように。

シーフードのことを考えていて、今日知ったこと。

Mussels (単数形はMussel) ムール貝のこと (ムールはフランス語)

と、

Muscle : 筋肉

この二つの単語の発音は前から似ているなぁ、と思っていたけれど、自分の発音がおかしいのかと思って発音記号を見てみたら、やはりまったく同じであった。

文脈で判断すればムール貝と筋肉を間違うことはないにせよ、筋肉は数えれらない名詞なのでyour musclesのようには使わないから、それでもまぁ、判断できるかな。

しかし、スペルには要注意だね。
この二つ、調べてみたら語源が一緒だったのでもっとややこしい。
もともとはmuscleというフランス語(ラテン語経由)があり、musselは"sea muscle"などと呼ばれていた時代が18世紀ごろまではあり、二つの区別はよくできていなかったとか。 

(参考Online Ethymology

※ethymologyとは語源のこと。
online ethymologyはOEDほどではないにせよ、ネットで簡単に言葉の語源が調べられるので、ちょっとした好奇心を満たしてくれる素敵なサイトです。
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by MySakuranbo | 2012-07-07 16:09 | -English | Comments(0)

英語力だけじゃないわけ

今日は月曜なのに激しく疲れてしまった。
というのも、昼間2時間英語でぶっ通しで話をしたからだ。わたしはネイティブではないので考えながらでないと、英語で話ができない。 するすると出てきているようだが、脳の中で高速で引出しを開け続けている。その速度はローギアから始まり、エンジンが温まってくると高速回転になり、1時間半ほどでオーバーヒートを起こすようにできているようだ。

疲れると英語が上手に話せなくなる。
同時に酒に酔ったときも上手に話せなくなるのだ。

よく、酔うと英語がうまく話せる、という人がいるけれど、なにか裏ワザがあるのなら教えてほしいくらいなのである。また仕事に戻れば丸一日英語を話す日もあるだろうから、もうすこし英語持久力を高めなくてはいけないかな、という気がしている。


英語を話すと疲れる理由に、英語という言語が求める肺活量と喉使いがあると思っている。肺活量の問題は結局は体幹筋肉だと思うので、背筋だとか腹筋だとか横隔膜とかを非常に使うのだ。 日本語はそういう意味で筋肉を酷使しない楽な言語だと個人的に思う。

また、英語を話すときだけ大声になる、という人がいる。
団塊世代の男性などにもよく見られる(笑)
大声で話すと英語が通じやすくなるのは実際に本当の話で、日本人が発音が悪いまま小さい声で話すとあまり通じないので、発音が悪くても大声で話せば、相手は聞きやすいということは事実だと思う。
それと同時に大声で話している本人は、それを自分が耳で聞いているから、「うまく発音できているような雰囲気」になっているはずである。

しかし、英語の発音自体は大声である必要はない。
そうなるとWhisper(ささやき)しながら、英語を話すということが非ネイティブにとっては技術的には最高レベルにあたる。その点で通訳のウィスパリング(片側で同時通訳のようにささやくこと)は、発音という意味で本当に技術のいることだからすごいのだ。

わたしは小声で話すことにも徐々に慣れてきている。 腹筋を使って話すことと、喉の奥から声を出すことを心がけるようになってから、徐々にそうなってきた、とも言える。 もちろんまだ完璧ではないので、疲れてしまうのであって、この点ではもう少し発音の改良の余地があるかな、と思う。

どう改良するか、だが、ここからは、耳と音感のいい人に限って言える話なので、他の学習法もあるだろうからそう認識してみてほしい。 大学で学生の発音を聞いていると、見事に発音が悪いのに、本人が全く気付いていないという場合もある。 もちろんどのように発音するかは知っているはずである。 知らないわけがない。
しかし、本人たちは発音できていないと思っていない。 そういう人は音感がないのではないか、と感じていて、矯正する方法は別のやり方のほうがいいと思うからだ。

シャドーウィングをすると英語の発音がよくなる、と言うのは、この音感のいい人のみに当てはまると思う。誰かの話のマネをすることは言語習得の基礎中の基礎だ。 子供が親の方言を習得するように、英語の発音も対象となる人を定めて、その人のマネをすればよい。

わたしの場合は働く人たちの英語の発音がそのまま移ってしまう。 早口なカナダ人上司の場合には、自分もそんな話し方になるし、イギリス人と話していると知らず知らずにイギリス英語になっている。 先日1週間オーストラリアにいたときなどは、帰るころにはオージーイングリッシュがだいぶ移りはじめていた。

発音は悪くたって別に通じる。
だけど、発音が悪いと特にアメリカ人には、あの人発音おかしい、というレッテルを貼られることが多い。
それは、日本人が標準語である東京語を話さず、ちょっと地方の方言を混ぜて話をしたときに、「なんか訛ってない?」といちいち指摘されるのと同じようなものだ。 訛っていることへの許容範囲とでも言おうか。
その許容範囲が著しく狭い人も英語ネィティブにはいる、ということだ。

というわけで、考えながら話すノンネイティブが伝えやすい英語を話すには、腹筋だって使うものだし、きわめて全身運動に近いってことを言いたかった。 まるでジョギングしながら仕事しているようなものだ。頭も体もしっかりメンテナンスしないといけない。
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by MySakuranbo | 2012-06-11 19:58 | -English | Comments(0)

Give me your answer! - 日本人のYESとNO

日本人はYES/NOをはっきり言わない、とずいぶん昔から言われている。
だから外国人と話すときは、しっかり主張しないといけないのだ、と情報としては十分なほど行き渡っていると思う。

しかし、YES/NOをはっきり言わないとは、具体的にどのようなことなのか、皆わかっているようでわかっていない。 わたしもそのひとりだった。 確かに「答えをあいまいにする」という表現があてはまることはわかると思う。 しかしことはそんな単純なことではない。

Yes /Noをはっきりするとは、相手が求めている答えにスポッとはまるようなポット苗を用意してはめてあげることに他ならない。 つまり、内容は重要ではあるが、まずは形としてはまっていないといけない、ということになるのだ。 

実際にこれはわたしも最近また指摘されたことなので、日本の、世界のどなたかのために今日ブログで書いてみようと思った。 

たとえば、外国人がこんな質問をしたとする。

例 
あなたがもし部下をもったとしたら、どのようなことをその部下に期待するか?


この質問の肝はWhatである。
質問者は耕した土にWhatという穴を掘って待っていると思ってもらいたい。彼女(彼)が待っているのはその穴を埋めてくれる、ポット苗、だとしよう。
日本人がやってしまう答えの典型的な例を言う。


答A

わたしは部下を持つことは、その人の能力を管理するいうことだけはなく部下が人間として成長することだと思っています。 ですから様々な勉強の機会を与えるために、自主性を重んじて自ら仕事をやってもらいたいと考えています。あたしの部下になる人は積極的に自分の頭で考えて動いてくれれば、その人の成長と同時に自分のマネージャーとしての能力も向上すると考えます。


または、こんな答えでもいい。

答B

今までの経験で言いますと、わたしは部下と上司の関係はチームワークだと思ってきました。 何か新しいプロジェクトを効果的に進めていくには、日常のチームワークというものが必要になってきます。そのために日々の仕事のうちからそのような関係を築いていくことが大切です。 部下になるひとはそのようなチームワークに対応するように動いてもらいたいと考えています。


AもBも答えとしては上出来である。 あとは具体的な例を追加すればもっと良い。もしこれが日本人の面接であれば、面接官はこれらの答えにほぼ満足するだろうと思う。 しかし、外国人が面接官の場合、この答え方をしていては、ひょっとしたら落とされるかもしれない。 他の候補者との兼ね合いもあるが、答えとしてふさわしくないからである。

質問者は穴を掘って、がやってくるのを待っているのに、Aの答えもBの答えも、苗ではなく、栄養剤だったり水だったりして、的外れなのだ。

彼等が期待するとはこうである。

答a

わたしは部下には自主的に考える、行動することを求めます。 なぜならわたしは上司の仕事とは部下の行動を管理することが主の仕事ではないと思っているからです。 そのため、ひとりひとりが自己管理をし、人間として成長してもらえれば、自分がマネージャーとして本来しなければいけない意思決定の質や量が向上されると考えるからです。 ですので、わたしは部下に積極的に動いて欲しいと思います。


答b

わたしは部下にチームワークを期待します。
なぜなら部下と上司の関係はチームワークが必要だからです。 さらに、何か新しいプロジェクトを効果的に進めていくには、日常のチームワークというものが必要になってきます。そのために日々の仕事のうちからそのような関係を築きたいと考えるので、チームワークを最も求めています。 


答えをあげる、ということはこういうことになる。 言い回しはともかく、雰囲気だけでもつかんでくれるとわかってもらえるかな、と思う。 これはふだん日本にいて、日本語で考え、生活していると、A/Bのやり方をついついとってしまうのだ。 なぜならそれが日式だから。

でも、英語圏、ヨーロッパ語圏ではa/bの答えを上げるように、考え方のスイッチを切り替えないといけない。

Your answer sometimes does not answer my question.

これが極め付けに日本人がやりがちな間違い(としよう)なのだ。

Answer the questionとはGive them the answerなのである。


もうひとつ、もっとシンプルな例を言えば、

Do you like this location? (このロケーションは好き?)

と、聞かれたら

Yes, I like it. It is fantastic. (はい、好きです。とても素敵です。)

で、答えたことになる。 

ところが

Yes, I've known this location quite a long time, so I am very familiar what's here and there. I like it a lot.
(はい、この場所をずいぶん長く知っていまし、何がどこにあるか知っているんです。 わたしはすごく好きです)

と答えられるのは、

いらいらする

のである。

グローバリゼーションとはコミュニケーションと置き換えることもできると思う。日本人であれば、「あの人と話しているとなんかイライラするんだよな」という人とは、そうそう長い付き合いはしたくないし、できれば手短に淡々とやることだけやって終わらせちゃおうと思うし、たとえば他に何かいい情報があったとしても、いらいらする人には回さず、気の合う人に良い情報は届くものだ。

そう思いませんか?

Yes Noをはっきりさせる、という意味が、本当にどういうことなのか。
ここ数日でまた自分の考え方に新たな肉付けがされたかな、と思っている。 別に真骨頂でもなんでもないのだけれどね。
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by MySakuranbo | 2012-05-30 10:01 | -English | Comments(0)

A tag for "English Speaker" 英語ネイティブというレッテル

"But don't forget you are a Japanese."

と、そのネイティブは言った。


私は英語に対しての圧倒的な熱望、渇望があり、さらなる高みを目指している。
どのような場面であっても、ネイティブと話をする時には

By the way, it may be a stupid question if I ask you about...

「ところで、もしかしたら馬鹿な質問をしているかもしれないのだけれど・・・」


と前置きをしながら、私の英語のレベルは客観的に見て、聞いて、どのような印象を持つのだろうか、ということが気になるのだ、と打ち明けてみる。

数秒の





そこにあり。


Well, you are a Japanese who speaks English, so we just think you are a English speaking Japanese. Then our interest is to communicate with such Japanese who speaks English, so and so... you are no native speaker afterall...

「きみは英語を話す日本人だから、僕たちはきみのことを日本人で、英語を話す人だと思うだけだし、だから僕らの関心というのも、英語を話す日本人とコミュニケーションがとっているってことだし、それに、それに、きみは結局はネイティブスピーカーじゃないんだから・・・。」


と、いうような回答をもらうことになる。

期待とちょっと違う答えをもらっている、ということはお気づきになるだろうか。
別に「君の英語はいいねぇ」と言ってもらいたいわけではない。 
ただ、客観的に、普段接している他の日本人の英語、外国人の英語と比べてどうなのか、ということを「文字にして」表現してほしいだけなのだ。

でも、彼らはそんな答えはくれないの、きっと、ずっと。


英語ネイティブの外国人は、英語しか話さない、という人が多く、それは育った環境とか、必要性とかが関係してくるのだろうけれど、概して、バイリンガルとはどのようなものか、が『想像の域』を超えないことが多い。

これがたとえば、フランス人で英語を話す人と、英語についての話になると、もっといろいろな意味で盛り上がる。 

きっと、わたしがさっきのような質問をしたときの数秒の間にすべての答えがあるのだろう。
結局のところ英語がネイティブだろうが、ネイティブレベルだろうが、流暢(fluent)だろうが、自国の言葉以外の言葉を用いて、他の人のことを理解できる”可能性”がある、とういことが、英語を使う一番のメリットではないか、と思うのだ。

英語ネイティブスピーカーが非ネイティブスピーカーを見る目線というものは

"OK, he is a native, but she is a non-native English speaker."

と、いちいち区分を付けているとしか思えない。

私たちは、あなたは日本語ネイティブ、だけど、あの人は日本語ネイティブじゃない、と、いちいちタグをつけたりはしない(と少なくとも私は思っている)。
だけど、私たちは

あの人は日本人だけど、あの人は日本人じゃない、というタグはつける。

そちらのほうがむしろもっと危ういのだが、この際そこはスルーする。
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by MySakuranbo | 2012-05-25 16:15 | -English | Comments(0)

A plan for a novel

大学4年生の生活は3年生とずいぶん違ってのんびりしている。
そのひとつの理由にわたしは就活をしていないから、ということもあるけれど
大学はそもそも3年間で学問の下地を作り、4年目にはそれを論文にして
吐き出すという作業をするところだったのだ。

4年目にもっと追い込んで、新しい知識をたくさん入れようと最初は意気込んで
いたけれど、卒論という大きな題目が控えているのだから、ほどほどにした。
そうしたら、大学に行く日が週に3日で、各日1コマずつというスケジュールに落ち着いた。最初は8コマあったので、ずいぶんと減ったものだ。 当然、ラテン語の世界に無謀に飛び込むこともやめた。
少し未練があるが、アンタッチャブルな世界があってもいいのかもしれない。

新しいことを追いかけるのは非常に体力を消耗する。
追いかけなくても、今ある知識を太らせることはできる。
そう考えたのだ。

余裕ができたその時間をどう活用しようか考えている。
卒論を書き始めるのはまだ早いように思うので、小説でも書いてみようという気に
なっている。 たぶん長編か中長編。

「英語で書くの?」

としくんにそう聞かれたけれど、日本語、と答えたら、ちょっとがっかりしていた。
英語で書いたらあなたが読めないじゃない(笑)

ノンネイティブが英語で書くのは絶対に無理。 学術論文はかけても小説は書けない。
Kazuo Ishiguroというイギリスの小説家がいるけれど、彼はイギリスで育っているので
できることで、彼が特別なのだ。

Ishiguroに興味あるひとはNever Let Me Goが面白い。
英語はこの手の小説にしては簡単なので、ひとつひとつ辞書を引きながら
読んでみるといいかもしれない。 

Never Let Me Go

Kazuo Ishiguro / Faber and Faber



日本語では『私を離さないで』というタイトルでハヤカワ文庫からでている。
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by MySakuranbo | 2012-04-26 20:09 | -English | Comments(0)

カブトガニという英語

これから一生でてこないかもしれない単語だろうな、という言葉がある記事を読んだ。

NY TIMES

英語では「かぶとがに」のことをHorseshoe Crabsと言う。

どちらも形状から表している言葉だけれど、かたや兜をかぶった蟹で、
かたや蹄鉄の蟹。

物の名前をつける人の権力のありっぷりがわかる言葉だと思った。

このような古生物学はpaleontologyと言う。
ontologyは「存在論」という哲学から来ていて、pale というのは paleoと
同義語で、古いという意味がある。

この二つがくっつき、古い存在論、すなわち、古代に生きた物の学問
ということになる。 

ちなみに布のパレオは綴りがpareoなので違うものである。
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by MySakuranbo | 2012-04-13 12:07 | -English | Comments(0)

質的量的単語力(子供から大人まで)

英語を勉強していると、どんなにがんばっても日常にはでてこない
言葉に遭遇する。 語学のテキストでは膨大な数は絶対にまかない
きれない。

わたしが生きてきた40数年という歳月で覚えて使えるようになった
日本語と同レベルを構築するのに少なくともあと5年は必要だろうと
思っている。

手っ取り早く単語帳を使って丸暗記できるレベルではもはやない。
単語の意味する造形や風景を脳裏に爆発的な影響力を及ぼす行為、
小説という世界がその手助けをしてくれている。

小説は日常を非日常にする。
非日常を日常につれてくる、とも言えるけれども。
だからこそ、英語の本当の語彙を広げるには、読書がもっとも確実な
手段だと心から信じているのだが、聞く耳をもってくれる人はそう多く
ない。

読めない、というのがその理由なのかもしれないが、そうではない。
辞書をひかないからだ。
辞書をひきながら読む、という行動を億劫がっていて、なんとかして
「流し読み」「速読」をしようとする。
繰り返し流し読みをしているうちに、自然と単語の意味がわかるように
なんて、まずならない。

deliriumという言葉をいくら眺めていても、それが精神錯乱という
意味だなんて、絶対にわからない。
和英でも、英英でもいいから、辞書をひく、そして頭にひとつずつ
インプットしていくしか方法はないのである。

たぶん、5,6歳のときからやる英語教育はまずはReaderを
沢山読むことではないかと思う。 もちろん親が読み聞かせをして
あげるに越したことはない。 親の発音が悪ければ子供にも
影響は多少あるだろうが、12歳までに矯正すればそれは直る。
まずは多様な単語に触れることが肝心。

子供ながら、山で遊んだり、川でいかだを作って遊んだり、という
ストーリーのお話しを読んでいるうちに、mountains, village,
ridge (尾根)、grass, meadowといった自然に関する言葉、
river, raft (いかだ), oar(オール), fall (滝) という言葉を
知らない間に覚えることになる。

さておき、今日わたしが覚えた単語は

spear と lance だ。

どちらも「槍」という意味だけど、この二つがどう違うのかわからず
wikipediaをみたところ、spearのほうがやや原始的だし、短めで
古代の戦闘では主に歩兵が持つものとあった。
逆にlanceはもっと長い柄をもっていて、馬上で騎士が振り回したり
すると書いてある。

槍の先っぽの部分だけをクローズアップしてみたら、それはどちらも
spearになる。全体を意味するときは、lanceになることもある、という
ことだった。

へぇ。

今日たまたま見ていたBONESで、

The murder weapon was a spear.

のようなセリフがあり、槍=spearと覚えたばかりだったので、本に
でてきたときに、「おおお、これか」という満たされた感があった。
そうそう報われることがない英語学習ではあるが、たまにこんな風に
がっちりとブロックがつながるときには、もうその単語を二度とわすれる
ことはない。

槍を覚えたところでどうなるものではないけれども、もしThe murder・・・
の文章でspearがわからなければ、いったい凶器はなんだったのか、
永遠の謎に包まれることになる。

すべての小説が推理小説になってしまわぬように、地道に辞書を
弾きながら語彙を構築していく作業が欠かせないのだ。

大人の学習で言うのであれば、たとえばDr. Houseを見ていると医学用語
に詳しくなり、BONESを見ていると、解剖学的な用語や、犯罪用語に強くなる。 
同時に主人公のテンペランスが日常用語に学術的な言葉を多めに使うので、
カチコチの英語を学ぶにももってこいである。

今日は彼女は explain のことを explicateと言っていた。
explicateはexplain よりもさらに詳細に説明することを意味して
いて、日本語の辞書では、「(概念を)展開する」とある。
しかし、もっとわかりやすく言うと、「詳説」ということだと思う。

日本語で「説明して」ということを「詳説して」と言わないように、
話し言葉では通常は使わないはず。 ただ博士として、部下に
explicateと使うことには、文字通り彼女は単なる説明ではなく、
詳説をしてほしいとダイレクトに伝えたのだ。

聞き流しながら英語を勉強したのでは、とてもじゃないがこの違いを
覚えることはできない。TOEIC700点ぐらいまで到達したら、
そろそろ質と量の両方を考える勉強法を自分で考えたほうがよい。
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by MySakuranbo | 2012-04-03 17:35 | -English | Comments(0)

毎日が新発見 【2017限定】USCPA合格への道を綴ります


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