カテゴリ:-趣味のアメリカ( 25 )

エッセイ

エッセイできた~!
普段はResearch paperといって、リサーチして文献に基づく意見論文を書かなくてはいけないのだけど、その授業は本当にラフな「エッセイ」を書いていいクラスなので、言ってみればブログに思ったことを書いているようなもので、本当に書くのが楽しかった。

英語でも日本語でも書くことは大切なのです。
とかく最近は日本では自分の意見を書かないというタイプの文章が流行っている(?)ようだけれど、やはりどこかにしっかり意見を組み入れた文章を書く練習って必要だと思う。

それで、今日はレポート(日本語)1つと英語エッセイをかきあげたのでハッピーなのだ。
あっという間に11月になっちゃうなぁ。

11月はセミナーもやるし、プレゼンをつくらなきゃ。
こういう作業は2~3日じっくりと取り組まないといけないから、週末にやろうと思ったら学会があった・・・。

わたしは何の発表もしないけれど、学会デビューなのだ。

こうして試行錯誤の日々は続く。
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by MySakuranbo | 2011-10-31 19:32 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

夜中の翻訳は・・・

夜中にもっとも向かない作業は翻訳である。

英語の勉強にはふつうは翻訳という作業は発生しないのが大前提なのだけど、わたしのように「文学」というカテゴリーを勉強していると、翻訳することもひとつのテクニックとして必要なときもある。
今日は明日の発表の準備にいそしんでいたのだけど、Time is up.

また明日の朝続きをやろう。
ふーむ、終わるのか? おわらないとまずい。

村上春樹が翻訳をやっているけれど、英語の翻訳って結局は「日本語力」なんだよね。
その英単語にどれだけふさわしい日本語を知っているか、ということが問題なのだ。

たとえば

The new apartment was crowded with plants.

という表現がある。 (今読んでいるCynthia Ozickの作品の1文より)

これをどう訳します?

直訳しちゃうと、その新しいアパートは植物でいっぱいだった、です。

ま、これでもいいね。

「新しいアパートは植物でぎっしりだった」でもいいし、「植物だらけだった」でもいいと思う。

とにかく、そんな風に感性が要求されるので、なんだか英語なんだか日本語なんだかわからなくなってきて、言語の中間をぼんやりと漂うようになるわけ。

そのとき、言葉というものの融合がおきて、本来意味するものが光ってくるように思う。
言葉は伝える手段にすぎないのだから、コンテクスト(意味するもの)はやはり五感のイマジネーションが必要になる。 

それをOzickのような人はばっちりと表現しているから、わたしはすごくやりやすい。
難しいけれどね。

いままで何人かのユダヤ女性を見てきたけれど、彼女の文体が一番なんかしっくりくるから、彼女を卒論に選んだらどうなるのかしら、と想像してみてる。

例によって彼女を卒論にもってきた人は検索すぐ限り学部生にはいない模様。
面白いことに先日紹介したライオネル・スリリングの教え子がこのシンシアオージック。
これだからアメリカ文学はやめられない。
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by MySakuranbo | 2011-10-12 00:44 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

読書

英語の本はどれだけその世界に入り込めるか、ということが1冊読めるかどうかの
分かれ目。
日本語の小説ならぱらぱらとページをめくってみれば面白いかそうでないかが
文体でわかっても、英語の本だとそうはいかない。

もちろん1800年代の英語と2011年の英語は全く違う。
そういう文法的な違いは枕草子と東野圭吾が違うと言ってるのと同じレベルだから
面白さがどうとかの問題ではない。

日本の文学は学校で習った以外ほとんどよく知らないけれど、夏目漱石がなんとなく
現代日本小説の父的な存在なのではないかと思う。
彼は今の東大で英語を勉強し、イギリスにも留学している。

夏目漱石は1800年半ばから1900年代前半まで生きた人だから、ちょうど時代的には
この前まで私が読んでいたマーク・トウェインの時代と重なる。

マーク・トウェインはアメリカの現代小説の父と呼ばれる人だから、この時代は
世界のあちこちで「現代文学」が開花したことになる。
その理由のひとつには文学の本家イギリスの影響が世界中に伝わったこと。

一見同時期に群発的に起こったこういう近代化の流れは突き詰めてみると
震源はいつでもイギリスにある。

頭をすっからかんにして読書をすることができないだろうか。
電車やcafeなど、絶対に読書以外にやることができない状態にもっていかないと
つい、仕事のことを考えてしまう。

今日は仕事を午前中やっていたら、午後から読書気分にならなくなったので
映画を見た。

そうして219ページはほとんど手つかずのまま私に「読んだほうがいいんじゃないのぉ」
と、静かにプレッシャーをかけるのだ。
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by MySakuranbo | 2011-08-25 17:10 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

The 達成感

レポート完成!

うれしい~。

まったくお手上げ状態から完成まで約3日とは奇跡がおきた。
しかし役にたつ文献は手もとに置いておかなければ絶対にレポートは
書けんということがわかった。

でもいつも買うわけにはいかないから、図書館の本を書き写すしか
ないのだけれど、やっぱりこれは、というものは買わなければならない。
文学の専攻とは本代がかかるものだ。

12個あった課題のうち、残り4個までになった。
今週中に2個片づけよう。

あぁ、もうこんな時間。
これからスコットランド映画を1本観ます。

そういえばスコットランドがUKから独立するかも、って話はどうなったんだろうか。
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by MySakuranbo | 2011-08-17 17:17 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

ハックルベリーフィンの冒険をめぐる旅

The Adventures of Huckeleberry Finnを「本当の夏休み」の間に読み終えた。
正味10日間かかった。
字は細かいが281ページの本にしてはかかりすぎと自分でも思うけれど、アメリカ人にもおそらく難易度の高い南部訛り、土地の言葉、辞書にない言葉との格闘の末途中から辞書なしでだいたい読めるようにはなったし、理解としては8割程度というレベルにやや満足。
この1冊を卒論に選ぶ人もいるくらいだから上出来かな。

読み終えたはいいけれど、これからレポートを書くのだけれど何をテーマにするか考えているだけで日が暮れそう。

と、いうことで、今日はライオネル・トリリングLionel Trilling(1)からはじまり、ポストモダニズム研究まで文学の旅をマークトウェインと一緒にした気分なのである。

ライオネル・トリリング(1905-1970)という人はユダヤ系アメリカ人の文芸批評家で
最初の本The liberal Imagination (2)に1章、ハックルベリーフィンについて書いている(3)
検索しているうちにたまたま遭遇したのだけど、この人はどんな批評をしているのかもう少しじっくりと
読みたくなった。ヒューマニスト的ということもあるので、若干私とは論点がずれるだろうが文体として読みたい気分。

しかし今は、ハックルベリーフィンに戻らなければならなかったので、仕方なく今度は映画を見る。

The Adventures of Huck Finn
http://www.imdb.com/title/tt0106223/

イライジャ・ウッドがハックルベリーフィンとはちょっとミスキャスティングに見えるけれど
「白人的」なのが際立っているのでいいのかなぁ、と思った。
本のいくつかのシーンを取り上げているけれど、多少脚色もあるので題材としては
プラスにはならなかった。

でも、もしハックルベリーフィンの物語を知らない人がいたら、まず映画を見るのが
いいと思うのでオススメ。

ところでなんでハックルベリーフィンなのか、ということについて。
「ハックルベリーフィンの冒険」の何がすごいかというと、これが単なる少年冒険小説には
終わらず、口語的に書かれた最初の小説ということだから。
ヘミングウェイはマークトウェインの書いたこの本こそが、アメリカ文学に布石を置いたと言っているわけだから
そんなにすごいのか、と思ってもう1度読むしかないのだ。

私にとってみたらヘミングウェイもマークトウェインも同じぐらいの時代の人だと思っていたが
ヘミングウェイは1894年生まれだから64歳も若かった。(トウェインは1835年生まれ)

それにしても今日1日、大した収穫もなく終わってしまった。
こうしてまたまた文学の旅はつづくのだ。


(参考HP)
(1)http://en.wikipedia.org/wiki/Lionel_Trilling(2)http://www.amazon.co.jp/Liberal-Imagination-Review-Books-Classics/dp/1590172833#_(3)http://grammar.about.com/od/essaysonstyle/a/trillingtwain.htm

文章が一部読みにくかったので修正済み。
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by mysakuranbo | 2011-08-15 19:19 | 趣味のアメリカ | Comments(0)

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