ドイツでビールを飲みまくろう
2011年 11月 11日
ヨーロッパを旅するのであれば、5~6月がベストシーズンではないかと思いますね。
7月になるとバカンスシーズンなのでまた違う雰囲気になってしまうと思うし、エアコンの設備がないので、ひどく暑い日にはけっこう辛いかもしれないから。
5月は日中は半袖で歩いてちょうどいいくらい。 ちょっと肌寒ければショールなどでうまく体温調節できます。 ドイツにいくとすごい数のショールが売られてます。 ドイツ人はあんまりお洒落さんがいない、と言われていますが、襟元のおしゃれは上手なんですよ。
ドイツのデパートやお洋服屋さんに行ったら、ぜひショールやストールはお土産にどうぞ。
旧市街、マリエン広場にミュンヘンの地ビール屋、アウグスティーナーがあります。前回のミュンヘンの旅でも行きましたが、また今回も。
やっぱり滞在中1回はここのビールを飲みたくなります。
コンビニ(実際はコンビニではなく、コンビニ風のショップ)や、駅ビルにもアウグスティーナー
の瓶ビールは売られてますので、お土産にもなりますよ^^
Augustiner beershttp://www.augustiner-braeu.de/augustiners/html/en/Sortiment.html
迷ったら、この順番で飲むのがよいと思います。
Hells ---> Edelstof ---> Weiss
Weiss(SSはドイツ語のBに似た綴り)についてちょっと説明。
ミュンヘン以外の地方ではヴァイツェンのことをほとんどヴァイス(Weiss)と呼んでいます。
他の地方ではWeissと言うと白いビールのことを指します。
でもミュンヘンのあたりのバイエルン地方ではWeissもちょっと色がついていて、白くはないものもあるんですよね~。だから、ヴァイツェンと同じになってしまうんです。
それ以外の地方にいくとWeissとWeizenは別のものですので、要注意。
アウグスティーナーのページをみるとわかるように、アウグスティーナーのWeissはかなりブラウンなのがわかりますよね。 ややこしいけれど。
なんどこの説明をきいてもいまいちピンとこないので、ま、美味しければいいか、と
ごくごくいただいてしまうんですけどね(笑)
こっちがHelle。
それでもって、こっちがWeiss。
Weissをごくごくやってると、「おねーちゃん強いね~」って顔で見られます。
日本人は(アジア人は)酒が弱いというのがたいていのヨーロッパ人の定説ですので、ぜひそれを覆してやりましょう!(どんなよ笑)
さてさて、こちらがお食事。
ソーセージとザワークラウトは絶対に食べるべし。 ザワークラウトは日本で売っているものと根本的に味がちがいます。 もっとミルキーで温かくて食べやすいのです。
ドイツではザワークラウトは「温めて」「調理して」食べるものです!
日本でも瓶詰などで売ってますので、そのままモリモリ食べるのではなく、ベーコン、コンソメと一緒にぐつぐつ煮て食べると最高においしいので、ぜひやってみてください。
ドイツ人に1歩近づきます(笑)
そしてこっちは季節ならではのもの。
春には白アスパラが出回ります。
旬のものはこうしてシンプルに茹でて、オランデーズソースでいただくのが最高に美味。
このプレートだけでビールが2杯は行けます!
あ、ビールは0.5リットル、1リットルとありますので、頑張れる人は1リットルいきましょう。
でも、いろんな種類を飲みたいのであれば、0.5リットルで頼むのがよろしいかと。
パイントという言い方はドイツはしません。 パイントはイギリス&アメリカのみ。
ドイツ、フランスはメートル法、リットル法ですのでハーフリッターです。
これが日本人にはわかりやすくてGoodですね。
グラスには必ずメモリがついてます。
ドイツでは法律で目盛を付けるように義務づけられていて、(今でもそうかは不明)、正しい量を図ってお客様にサービスするように決まってるんですよ。
すばらしい法律だ!!
良く言われているように、ドイツでは最高に水がまずいので、ビールのほうが安い、ということがありえます。
昼間からビールを飲んでも誰にも咎められませんし、後ろ指もさされません。(職場は除く)
どうどうと朝からビールをいきましょう!
はぁ、ドイツってすてき。
※追記
アウグスティーナーですが、日本語の表記では「アウグスティナー」と書いてあることが多いのですが、ドイツ人の発音は「アウグスティーナーとティーを伸ばして、そこを強調するイメージですので、しっかりティーを発音すれば必ず通じます。
逆に英語みたいに「アウグスティナー」と音節を短く発音しようとすると、は??って顔されますので、英語とドイツの音節の違いには要注意です。