クレジットカードセレナーデ
2012年 05月 29日
衣替えと同時に大量にでてくるのが、クリーニング屋のハンガーである。
我が家は通常のシャツなどはクリーニング屋仕様の黒のプラスチックハンガーで充分で、スーツやニットなどのみ、別のハンガーを使うか、タオルを巻いたりなどの工夫をして、それなりに節約をしているつもりでいる。
ハンガーは増殖する。
時折まとめてクリーニング屋に戻したりしているが、今回は20本も出てしまった。
10本ずつまとめて、袋に詰めた。
我が家のクリーニング方式は、こちらに引っ越してきてから宅配ボックス経由となった。
どれだけ出そうと、持ち運ぶ距離は1Fの宅配ボックスまでだ。 毎週2回きてくれることになっている。
このブログをずっと読んでいてくれる人は、わたしがいかにクリーニング問題を重要視しているかわかってくれていると思う。
それだけクリーニングは大問題なのだ、我が家にとって。
そしてもう一つの大問題はクレジットカードである。宅配のクリーニングは月に1度のお支払で、しかもカード払いなのがすこぶるよい。 もし、これが集金だったら、わたしは宅配ボックスを使わないかもしれない。 クレジットカードがないと私はいきていけない。 すて奥(すてきな奥さん)に出てくるようなファイナンシャルプランナーが真っ先に、「まずクレジットカードを解約しましょう」とか言いそうなくらい、クレジットカードヘビーユーザーである。
クリーニングがクレジットカードで支払えるなんて、なんて日本は素敵な国なのだ、と心の底から思う。
コンビニエンスストアだって今やクレジットカードで買い物ができないところは知らない(行かないから知らないのかもしれない)。
クレジットカードに対して嫌悪感を抱いている人が(たとえばすて奥のファナンシャルプランナーのように)いるのは知っているけれど、それは物の見方の違いではないか、と思うし、おおいなる偏見だと憤ることすらある。
こんなに赤裸々に書く必要もないのだが、わたしは一括払いしかしない。
また、自分がいくらぐらい使っているかはWEB明細で必ず確認している。
悪いのはクレジットカードではないのだ。
でも、誰かを悪者にしないと、すて奥のファイナンシャルプランナーだって困ってしまう。
「あなたのずさんな管理が原因です」とはとても言えない。
真実とは常に見えないところに隠されているのである。
宅配ボックスで集配を待つ、黒いハンガーのように。