心の支点
2015年 09月 05日
詳しくはもう少ししたら、こちらでも書けると思いますが、今は静かに見守っていてください。
このブログの読者でもあった大の親友が亡くなり1年近くがたとうとしています。
彼女のいない人生は、「いたときには感じなかったけれども」、途方もなく深い谷底をとぼとぼと歩いている気持ちが今でもします。親、姉妹や夫でさえも埋めることができない喪失感をずっとこの1年抱えたまま生きてきました。
先へも進めず、あとにも戻れず、です。
まだ前進しているといいきれないけれど、その兆しは感じつつあります。
難しいです。
今後、この先もどのような出会いがあるかはわかりませんが、彼女の存在はとても大きなものでしたので誰もとってかわることはできないでしょう。ただ、変わりゆく自分と世界との間に時間を止めたままの彼女が存在するのみです。
友の死というものは、これほどまでに大きく深い穴をあけるものなのですね。
かつて彼女はいいました。
『神様はそれを越えられる人にしか厳しい試練を与えないんだって』
今もどこかで見守っていてくれていますか?
あなたと過ごした20代がまぶしすぎて、どちらが本当の現実だったのかさえ忘れてしまいそうです。
これからもどこかで支えてください。
わたしなりにがんばります。
みい