最近のハリウッド映画
2017年 03月 01日
毎年としくんの分と私の分でふたつ仕上げると結構な時間がかかります。国税庁のHPの申請フォームも毎年ちょっとずつ進化していて、年々かかる時間が少なくはなってきているのは有難いこと。今年からマイナンバー記入(&コピー添付)がひと手間増えたかな、って感じだったけどね。
確定申告を毎年してると税制のことも敏感になるし、自分の収入もきっちりわかるし、毎年どれだけ所得税や社会保険料(これが大きい!)払っているかもわかりますね。
さて、話は変わり、今日は『素晴らしきかな、人生』(Collateral Beauty)を観てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/subarashiki-movie/
邦題はねェ…
ウィルスミス主演で、その他有名俳優盛りだくさんでした。
まったく予備知識なしで見たのですが、わたしは「まぁ、そうねぇ」という感想です。
Beautyってなんだ、って感じにはなります。
日本語訳は難しかったろうなぁ。
多分に宗教的でもある。
すすり泣く人もいましたけれども、そこまで心揺さぶられるとまではいきませんでした。
「まぁ、ねぇ」だからです。ケイト・ウィンスレットも助演してたのですが、彼女よい感じに年を重ねているみたいです。
それと随分アメリカ英語が達者になった。
いくぶん抽象的なことを扱う映画なので、日本語にすると「説明じみた」感じになり、字幕が邪魔になりました。
としくんは字幕の日本語がカチコチで読みにくかった、という感想だそうです。私は途中から字幕を読むのをやめて英語オンリーに。
(字幕を日本語として認識しなくなる瞬間があります。機内映画でどうしてもはずせない中国語字幕のような感覚になる)
ハリウッド映画への期待がやや下がっているなか、まぁまぁの健闘だったのではないでしょうか。
誰かが言ってましたが、アメコミやディズニーなど明らかに子供っぽい作品が増えているし、予算が減っているのでキャスティングに回したら、ほとんど制作に残っていないのではないでしょうか。映画配給会社などの絡みもあって、なかなか日本に良い作品が入ってこない可能性もありますが、そろそろ真面目に大人が楽しむ映画を作ってくれないと困るよなぁ、と思う今日この頃です。
ちなみにCollateral BeautyはNYが舞台ですけどね。